11月7日(土)オンラインワークショップ
「パリの花束を詰め込んだボックスフラワー」制作の当日
今年の10月に終了したKOLMEディプロマコースレッスンの卒業制作として「オンラインでボックスフラワー制作のワークショップ」を開催しました。
ボックスフラワーとは、
短く切った花材を箱の中にセットされた吸水スポンジに挿して作るフラワーアレンジメントです。
ふんわりとナチュラルなパリの花束をイメージしたボックスフラワーを作ります。
ワークショップ当日は、ボックスフラワーの花材とパソコンを持ってKOLMEフラワースクールへ向かいます。
開催の直前まで不安な気持ちでいっぱいでしたが
「ワークショップは、リラックスして楽しんで♪」
KOLMEのKazukoさんとMichikoさんからの言葉で、やっと落ち着きます。
オンラインシステムは何度か利用したことがあるものの、自分が主催するのは初めてなので心配でしたが、ボックスフラワーは何度も制作していたせいか思ったよりスムーズに言葉が出てきます。
花材とおおまかな手順の説明からスタートしました。
私もオンラインレッスンの受講経験がありますが、集中すると無言になってしまいがちになります。
今回、参加してくださった方はお花を扱う経験がありましたので、説明がしやすくスムーズに進めるることができたと思いますが、花材の配置などのやりとりを画面越しの映像と音声で伝えなければならないところはオンラインの難しいところでした。
時間内にボックスフラワーが仕上がり、ティータイムにもご参加いただきました。
ティータイムでは「届いたばかりの花材のダンボールを開けたら、いい香りがして気分が上がった!」
「バラのピンク色がとても可愛い!」との言葉をいただき、いちばん安心した瞬間でした。
ワークショップを振り返って
ボックスフラワーの花材選び、仕入れ、告知や募集といったワークショップに関わる全てを進めてきて、
「本番が始まると、堂々とした講師ぶりでした」
とKOLMEのお二人からいただいた言葉やお客さまに喜んでいただけたこと、楽しんでワークショップを終えることができたことは悩んで苦しかったけれど、やり切ることができて良かったという満足感と自信につながりました。
対価をいただいて花を教えるという責任感は大きなプレッシャーとなり、これを乗り越えることができたことはスゴイことだったなと改めて思い返します。
KOLMEのMichikoさんから「目の前の人を花で笑顔にできた経験を、いつまでも忘れずに」という言葉をいただき、いつまでもその気持ちを持ち続けていきたいと思いました。
これが終わりではなくスタートなので、まだまだ足りないことはたくさんあります。一段ずつ階段を上がるように、ゆっくり進んでいきたいと思っています。